「このキャラ、なんか違う……」
前髪も切った。毛先も整えた。
でも写真を見ると、なぜかキャラっぽくならない。
そんな時に意外と原因になっているのが「つむじの位置」。
つむじは小さい部分ですが、ここをこだわるかこだわらないかで
コスプレイヤーレベルが変わります。
私も最初はスプレーで押さえたり、無理やり流したりしていました。
それでも問題なかったけど、、、
植毛を覚えた瞬間、何かわからないけどすごくいい!!
難しそうに見えますが、実際は少しずつ植えていくだけです。
今回は実際に私がやっている方法を紹介します。

今回目指すのはこの形!

つむじの位置って、
思ってる以上に“そのキャラっぽさ”に
直結するんだよね……!

・ウィッグ
・グルーガン
・コーム
・ハサミ
・クリップ
自分が使用しているのは百均のグルーガンですが、
正直「少しいいの使ったほうがいいんだろうな」
という気持ちにたまになる。
ハサミは私はこれ一本。
すきバサミは使用していません。
すきバサミになれる前に、カット用で慣れてしまったからです、、、
コームやクリップは消耗してなんぼなんで百均で揃えましょう。

STEP1:襟足の不要な毛をカットして植毛用を確保する
最初に植毛で使う毛を用意します。
私の場合は基本的に襟足から取っています。
理由は単純で、襟足側の毛はクセが少なく、長さもしっかり取れるからです。
普段ならショートキャラでもロングウィッグを買うことが多いです。
ロングだと材料がかなり取れるからです。
値段も大差ないので。
今回は代理作成なので使用するウィッグが違いました。
そのため取れる量が少なくて少しドキドキ。
上の方の毛を使うと、ふかしが入っていたりして扱いづらいことがあります。
接着面がギザギザになって思ったように着かないことに。


ショートだからバツンと切っちゃうよ!

STEP2:元のつむじ部分を切り取る
次につむじ部分を切ります。

半径1cmくらいを目安に根本から切り取ります。
この時は設置箇所も根本から切るのがポイントです。

(実際のつむじの位置とカットしたい範囲)
綺麗に丸く切らなきゃ!なんて神経質になる必要もないです。
あと、切った毛は捨てないでください。
襟足の毛が足りない場合、使用する可能性があります。
まあ、たいてい足りるし
前述したように積極的に使いたいわけではありません。
保険です。

(切り取り箇所と移動後イメージ)

切りすぎても自分で埋めればOK!

STEP3:アホ毛用の毛束を作る
切った毛からアホ毛用を少しだけ取ります。
ここはかなり大事です。
「思ってるより少なく」
本当にこれです。
毛量を多くしすぎると接着されない毛が出たりします。
さらに何かあった時にリカバリーしづらくなります。
接着面も綺麗になりにくいので、少しずつ増やす方が失敗しにくいです。
根本の長さを揃えたいので、指でしっかり挟んで切ります。
この時、短い毛が毛束に混ざっている場合は取り除いてください!

爪楊枝を3本くらい摘んだイメージ

STEP4:つむじの位置に植毛する
グルーガンを少しだけ付けます。

最初の一手は周りの植毛で隠せるので少し大胆でも構いません。
毛の断面に満遍なくグルーガンがつけばOK。
毛先をグルーガンの先端に差し込むつもりでのせれば余分に着かない。
その後、つむじにしたい位置へ垂直に押し込みます。
毛先のカーブがどの方向に向くかを考えておくと
あとでの手直しが少なくなるのでGood!!

さらにコームの先で押し込むとかなり頑丈になります。
ただし、グルーガンがコームに付くとかなり面倒なので、そこだけ注意。


火傷しないように、焦らず急ごう!

STEP5:アホ毛の毛量を調整する
キャラ絵と比較して、
アホ毛にボリュームが少ないようなら少し追加します。
この時は先につけた毛に沿わせるように差し込みます。
適当に増やすとアホ毛の重心が変わってしまい、
そうなると「なんか違う」が発生します。
必ず全体バランスを確認しながら、少しずつ追加しよう。

STEP6:毛流れを作る
今回は分け目はありませんが、
右へ流したいので、毛束のカーブを意識して植毛します。
ここで神経質になりすぎなくて大丈夫。
アホ毛ほど毛を立てたいわけではないからです。
あとで寝かせることもできるので、
垂直についてしまってもそこまで問題ありません。

(毛流れ途中画像)


ぼんやり完成イメージに近づけばOK!

STEP7:切った部分を埋める
同じ要領で切り取った部分を埋めていきます。
後ろの毛は後ろへ。
左は左へ。
キャラ絵を見ながら毛流れを作成。
方向だけでも意識するとかなり自然になります。

キャラ絵も大事だけど、己の中で生きているキャラはどんな髪型かを考えてみよう。

STEP8:最後に整える
全部埋まれば完成です。
アホ毛の長さを整えたり、必要なら固めます。
私はカットの最後でアホ毛をセットするので、
この時点では毛束がくっつけばこの段階はクリア。
途中でへたらないようにクリップで固定しています。

(完成画像)

コツ:毛は長めが正義
植毛する毛は長めがおすすめです。
長いなら後で切れます。
短いとどうにもできません。
迷ったら長めにしておく方が安心です。

おまけ:前髪が重くて垢抜けない人へ
「なんか前髪がもっさりしている」
そんな人にオススメの簡単改善方法があります。
ズバリ前髪裏側の一段目を全部切る。

私は毎回最初の工程としてやっています。
表面はほぼ変わりません。
でも厚みだけが減ります。
かなり顔周りが軽くなります。

サイドのネットの継ぎ目の部分までカットしてOK。


もっさり感が簡単に無くなるよ!

まとめ
つむじって小さい部分です。
でもキャラクターらしさにはかなり影響します。
アホ毛や、分け目はそのキャラを構成する個性。
思いきりのいるカットは最初は怖いと思います。
でも実際は少し植えて確認する作業の繰り返しです。
少し、また少しとやれば
意外と「あれ、できるかも」ってなると思います。
次回はウィッグの毛流れの作り方や、崩れにくい固め方についても紹介したいと思います!


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